DENTAL ESTHETIC審美歯科

BTAテクニック

口元が美しく見える基準のひとつに、歯茎のラインが整っていることが挙げられます。
ですが、クラウンやセラミックといった被せものをしていると、どうしても歯茎のラインは下がってきてしまうものです。一度下がった歯茎を一般的な治療法で整えようとすると、歯茎を切り、骨を削る手術が必要となりますし、治癒までの回復期間も数ヶ月ほどかかってしまいます。

そこでBTAテクニックを用いることで、特別手術を行うことなく、歯茎のラインを整えることができます。
さらに歯茎衰退を軽減させる効果もあるので、年々歯茎が下がっていき見た目が悪くなることを避けられるのはもちろん、歯周ポケットと呼ばれている溝が浅く、広がることもほとんどないので、ブラッシングも簡単になります。

BTAテクニック

B.O.P.T.テクニック

BTAテクニックと同様、歯茎のラインが下がらないようにする治療法です。
今、ヨーロッパ各国や南米ブラジルで話題となっており、歯茎のラインの不調和や下がりを改善して、歯茎が下がらない被せものを入れ、歯肉衰退を防ぎます。また、歯茎の成長・発育を促し、長期的に安定させることも可能です。

イタリア人医師のロイ先生が推奨者となり、日本では鈴木歯科医院の鈴木先生が全国各地でセミナーを行い、このテクニックを広めていますが、まだまだ正確な技術を修得し施術を行っている歯科医院はほとんどありません。

B.O.P.Tテクニックは歯を削って施術を行うため、正しい知識と確かな技術を持った歯科医師でなければ、効果が出ないどころか、今ある歯を失ってしまう可能性もあります。
当院では、鈴木先生のセミナーに参加させていただき、B.O.P.Tテクニックについて学んでいる段階です。この治療をいち早く皆様に施せるよう、努めてまいります。

B.O.P.T.テクニック

クラウン

クラウンとは、虫歯治療で削った後に被せる人工の歯のことで、一般的には「差し歯」や「被せ物」といった呼ばれ方をしています。
健康保険の対象となるものと、対象外のもの、様々な種類があります。

金属やセラミックなど、使用する素材によって硬さや強度が異なり、歯垢(プラーク)が付きづらい、などのメリットがあるものもあります。
審美性の面でも、自分の歯のような自然な色合いが再現できたり、変色が気にならない素材などがあります。

クラウン

ホワイトニング

歯の着色には、表面に付着した歯垢、歯石、ヤニや茶渋のような汚れによるものと、加齢、遺伝、生活習慣などに伴う内部の色の変化によるものがあります。
表面の汚れについては、しっかりとブラッシングしたり、専門の機械で清掃することで除去できる保険治療があり、内部の変色に関しては、ホワイトニングで白くすることができます。

ホワイトニングとは、歯を傷つけることなく、歯の表面に薬剤を作用させて内部の変色を目立ちにくくして、歯を白く見せるものです。
歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、家庭で行うホームホワイトニングがあります。

ホワイトニング

オフィスホワイトニング

歯に薬剤を塗布し、レーザーなどの光を当てることで、歯を白くする方法です。

メリット
  • 歯科医院で行うため、歯をクリーニングした状態で行うことができる。
  • 来院回数が1回~数回で歯を白くすることができる。
  • 歯の白さの段階を調整できる。
デメリット
  • 高濃度のホワイトニング剤を使用するため、誤って歯肉に付くと痛みを感じたり、白く変色することがある。
  • 高濃度のホワイトニング剤を短期間で使用するため、歯の透明感が失われる場合がある。
  • 費用がホームホワイトニングよりも高くなる。

ホームホワイトニング

トレー(マウスピース)とホワイトニングの薬剤を使って、ご家庭で行う施術です。

メリット
  • ホワイトニング剤の刺激が少ない。
  • 通院の回数が少ない。
  • 費用が安くできる。
  • 効果が長く続きやすい。
デメリット
  • 効果が出るまで1週間~1ヶ月の長い時間がかかる。
  • 色の調整が難しい。
  • 家庭用治療器具のトレー(マウスピース)を使用するときに違和感を覚えることがあるので、継続するには根気が必要である。